はい、無謀なんですけどやってみました日帰り三宅島。なんでそんなことしたんや......という解答編は次回をお待ち下さい。
三宅島とは
伊豆諸島にある島で、現在も火山活動が続いています。直径8キロメートル、ほぼ円形です。
アクセス
フェリーか飛行機(小型機)があります。フェリーならば竹芝桟橋から夜発翌朝到着、三宅島からなら昼過ぎに出発して夜に竹芝桟橋に到着します。
飛行機は、新中央航空の運行で、調布飛行場から1日3往復しています。季節によっては増便もあります。日帰りなので今回は飛行機で向かいます。
フェリーと飛行機の就航状況はこちら:
フェリー(東海汽船)の三宅島発着はこちら:
観光協会のサイトはこちら:
旅程
調布飛行場 -> 三宅島空港 -> メガネ岩 -> お昼 -> ひょうたん山 -> 三宅島空港 -> 調布飛行場
調布飛行場へ
2018年のゴールデンウィークに行ってきました。なぜこの時期に行ったのかというと......三宅島を1日で周遊するためには飛行機しかありません。新中央航空のチケットは1ヶ月前から予約できるため、大手航空会社のように早く予約すれば安くなるというルールが一切ありません。ハイシーズンであるゴールデンウィークでもほぼ値段が固定です。ちなみに往復で3万くらいです*1。
調布飛行場は味の素スタジアムのあたりにあります。調布駅か武蔵境から路線バスが出ています。
2013年に建て替えがあったため、建物は結構きれいでした。
機材はドルニエです。小型飛行機です。機材の詳細は新中央航空のサイトを参照してください。
新中央航空(ドルニエ)の乗り方
大手航空会社と少し違う部分があります。重量にシビアなことです。
搭乗券を発券するときに体重を申告して、荷物の重量も量ります。重すぎると超過料金が発生します。どのくらい超過するのかはその時になってみないと分かりません。
待合室で出発時刻まで待ちます。出発時刻になると、エプロンにいるドルニエまで歩いていきます。乗り込む直前で座席が発表されます。左右のバランスがシビアです。左右どちらになるかはそのときまで分かりません。座席は中央通路で左右に1席ずつです。
飛行機の重量自体が軽いのですぐ離陸します。同じプロペラ機のDHC-8よりも早く浮かびます。本当に早い。機内は電子機器使用禁止のため写真なし。
三宅島空港
島の東側にあります。30分くらいで到着。早い早い。ちょっとしたアトラクションでした。
三宅島空港の前にはバス停があるので乗り込みます。右回りのバスに乗ります。何回か乗ることになるので、乗車時に1日フリーパスを買いました。
メガネ岩
メガネ岩の場所はこのへん
お昼ご飯
いくつか候補はありましたが今回はこちらへ。島の北側にあるラーメンとんとん。
徒歩で次のバス停まで移動
途中に牛さんがいました。岡太楼本舗の敷地にあります。
参考: ja.wikipedia.org
立ち寄ると中でせんべいを作っていました。できたてを試食させてもらいました。最初の熱いうちは柔らかく、冷めると固くなりました。たのしい。おみやげはここで決まり*2。
大変暑いので、途中のスーパーで水を買って飲みながら進みます。
赤場暁・ひょうたん山
歩いて1時間くらいかかって赤場暁に着きました。この海岸側にひょうたん山があります。行ってみましょう。
場所はこのへんです。火山が2つありましたが、片方は波の侵食でなくなっています。
三池バス停
そこから30分くらい歩いて三池バス停。島を循環するバスは1日4本程度で、次のバスに乗るためにはここまで歩いてこないといけないのでした。
バスに乗ったら朝乗ったバスの運転手でここまで歩いてきたの?って言われた。そりゃそうやな。
三宅島空港
戻ってきました。島を一周しました。
調布飛行場
調布飛行場に戻ってきました!
無謀にも島を一周して日帰りで戻ってきました。本当に何やってるんですかね。次回もおたのしみに。
次回!
神津島!正気か!?