帰ってきた旧ANA Advent Calendar 2021、21日目です。twitterでの投票によってこの記事が公開となりました。明日の記事も投票によって決めます。よろしくおねがいします。詳細は下記のアドベントカレンダーをご覧ください。
今回は同数でした。せっかくなので鹿の谷を公開。
今回のエントリでは、秋吉台と秋芳洞についてアクセスや無料の駐車場、秋吉台の構造について解説します。
秋芳洞・秋吉台について
もともと秋吉村にある「滝穴」と呼ばれていました。1926年に入江相政が「秋芳洞」と名付けました。ややこしいなあ。
秋芳洞は全長1キロメートルある日本最大級の鍾乳洞です。秋吉台はその上にある台地で、カルスト地形を見ることができます。
秋芳洞の周辺について解説
重要なことは駐車場に気をつけろということです。観光地あるあるです。ここで旅行全体の心象を落とすので気をつけましょう。
駐車場について
商店街の入り口あたりにバスターミナルや観光案内所があります。この近くに市営の駐車場がありますが、1回500円と高い。秋芳洞に入ったら割引とかもりません。どんだけお金ないのこの自治体は・・・大丈夫か?
観光案内所に近づく道すがらに、駐車場兼おみやげやが点在しているのでそこに停めた方が安あがりです。駐車料金は200-300円くらいです。ついでにお土産も買っていってねという魂胆です。
無料の駐車場はある?
あります。実は秋芳洞には入り口が3つあり、エレベーター入り口と黒谷口の近くに無料の駐車場があります。
ただし黒谷口に駐車すると、端まで行って戻ってこないといけないです。1時間程度はかかるでしょう。出口の秋芳洞バス停まで行って、バスで戻ってくる手もあります。
黒谷口の駐車場の地図
エレベーター口駐車場の地図
バスでのアクセス方法
詳細は各種ルート検索サイトを見ていただくとして、新山口駅・青海大橋・東萩駅・山口駅・美祢駅からバスがでています。
秋芳洞の構造
標高が高い入り口順に、黒谷口、エレベーター入り口、そして一番下にある秋芳洞案内所の入り口があります。
先程貼った秋芳洞のパンフレットにもありますが、標高順にするとこんなイメージです。
黒谷口(無料駐車場)
この間およそ300m
エレベーター入り口(無料駐車場)
この間およそ700m
秋芳洞案内所入り口(500円市営駐車場)
周辺の観光スポット
秋芳洞の周りにはいくつか観光スポットがあります。周遊するなら観光協会でレンタサイクルやカルストタクシーを使うのがよいでしょう。自由に回りたいならレンタカーがよいです。
- 秋吉台サファリランド(ドライブスルー動物園)
- 秋吉台(主に展望台)
- 秋芳洞(鍾乳洞)
- 大正洞(鍾乳洞)
- 景清洞(鍾乳洞)
秋芳洞の入り口周辺の地図はこのようになっています。秋芳洞に入る手前に商店街が並んでいます。
秋芳洞に入る
今回は一番下の入り口から入ってみます。一番多くの人が利用すると思います。
「秋芳洞」バス停がバスターミナルになっています。その隣に観光協会があります。ちなみに市営の500円駐車場はバスターミナルの向かい側あたりにあります。
観光協会の道路の反対側に商店街が広がっており、その先に秋芳洞の入り口があります。
商店街ではお土産を売っています。ここで買うと荷物になるので、黒谷口まで行ってバスで戻ってくるのが良さそうです。
チケットを買って入ってみます。ちなみに高校生・大人一人1300円です。中学生1050円、小学生700円です。
ここから入ると登りコースになります。百枚皿などが見えます。
広いですね~という印象を受けました。
途中にエレベーターと黒谷支洞の分かれ道があります。エレベーターに乗ってみます。洞窟の中にエレベーターが登場します。
エレベーター出口の向かい側に駐車場があります。ここから寄り道して秋吉台展望台に行ってみます。カフェスペースもあるので一休みできます。
かなり急な坂を登ると展望台が見えてきます。
展望台からの眺めをどうぞ。
雨が降っていたので霧の中にカルストが見えました。
黒谷支洞へ
エレベーターに乗ってまた鍾乳洞へ。今度は黒谷支洞へ行ってみます。黄金柱が有名らしいです。
他にも見どころはありますが、現地にいってのお楽しみということにしておきましょう。
黒谷口
黒谷口から鍾乳洞まで三億年のタイムトンネルというのがありました。見てのお楽しみ。
黒谷口はトイレ・チケット売り場・バスのりば・駐車場があるだけでお土産屋などはありませんでした。
秋芳洞ゆきのバスが秋芳洞の営業時間に一時間に一本ほどあります。
途中、秋吉台展望台の近くのバス停を通過して秋芳洞のバス停に戻ってきます。
商店街でお昼ごはん
観光案内所で美味い飯はないか聞いたところ、ごぼう麺が有名だという話だったのでそれを食べてみることにしました。安富屋というレストランです。
お土産屋兼レストランのお店でした。レストランは先にレジで会計を済ませて着席。レジのねーちゃんは赤ちゃん抱えながら会計してました。東南アジア感がします。
給茶機にはヤーコン茶という謎のお茶がありました。味は玄米茶とジャスミン茶の中間のような味がするようなしないような茶でした。さて、ごぼう麺きました。
ごぼうの香ばしい味。以上!まずくないけど、ひたすらごぼうの味が広がり、食物繊維を摂取しているという気持ちを新たにします。
次回
大正洞に入ってみます。秋芳洞を見て「こんなもんか~」と思った鍾乳洞マニアの皆さんはこっちに行きましょう。秋芳洞よりもオススメです(脳内調べ)。