飛行機搭乗奇行

全国の空港を訪問中。2018年ANAダイヤ→SFC。2020年JGC修行完了

大分➔熊本で温泉巡り(18) 阿蘇山(おもに中岳)に行った

 阿蘇山に行ってきました。何かあったりなかったりしました(雑な感想)。

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火口はまだまだ下の方にあります

阿蘇から道一本

 阿蘇駅から向かいました。駅の南から道が一本伸びていてまっすぐ行くと阿蘇山にたどり着きます。道はわかりやすいです。麓は森が広がっていますがそのうち草原になっていきます。

 牧場になっているようです。

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うし が いる

草千里展望所

 山を一つ登ると、草原が広がっています。草千里ヶ浜に降りる手前に駐車場があるのでそこからまずは眺めて見るのがいいと思います。

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草千里ヶ浜展望所から

 草千里にはいろいろなスポットがあります。カルデラであり、池のような水たまりは雨水が溜まっているそうです。

www.aso-geopark.jp

 遠くには阿蘇山の噴煙が見えます。

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噴煙

 道の反対側には杵島岳や円錐形をした米塚が見えます。

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杵島岳

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米塚

 米塚は極めて均整のとれたスコリアとして有名です。

草千里ヶ浜

 車を少し進めて、草千里ヶ浜まで降りてきました。乗馬体験ができるようです。

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馬のりば

kumamoto.guide

阿蘇火山博物館

 駐車場があるのでここで一休み。駐車料金は普通車で1回500円。地味に高いなオイ。

 博物館とレストランがあります。博物館は大人一人880円。高額の部類。

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阿蘇火山博物館

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レストランで昼ごはん

 隣の売店で牛乳があったので飲んでみます。

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ASO MILK

 住所見ると見覚えがありますね。三久保なので田子山があるところです。

阿蘇中岳火口の入口

 ロープウェイがなくなってしまい、入るためには、車で入るか、バスで入るか、歩いて入るかの方法があります。歩いていくのは結構きついのでやめておいたほうがいいです。

 車で火口近くに行くには、入口の料金所で料金を支払います。普通自動車は800円です。高額ですね。

www.city.aso.kumamoto.jp

 火口シャトルがあり、阿蘇山上ターミナルから火口までを結びます。こちらは片道500円です。このあたりから乗車します。ここにも駐車場があります。

 筆者の行ったあとに、阿蘇山上ターミナルが今年2月にオープンしました。

www.kyusanko.co.jp

 これを書いているときは、阿蘇中岳火口周辺の立入り規制が出ていました。現地に行ったときは近くまで行くことができました。

阿蘇中岳火口へ

 車で向かいました。料金所でお金を払って山を登っていきます。この先、火山性のガスが飛んでくることがあるのでご注意。駐車場に着きました。

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駐車場から。良い岩

 小高い山に登ってみます。ロープウエイがあった場所です。

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ロープウエイがあった場所へ

 

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噴煙

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火口から噴煙がモクモクと上がってくる

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火口に人がいる

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人がとても小さく見える

 火口近くに移動してきました。風向きが良かったので近づくことができました。少し硫黄の匂いがします。

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火口

 火口の底にはエメラルドグリーンの湖が広がっているそうですが、今回は干上がっていてなにもありませんでした。係員のおじちゃんがいて、いろいろと話を聞くことができます。

 よく見たら火口にいた人が見えました。何かの調査をしているそうです。

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火口の人

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火口はまだまだ下の方にあります

 噴煙は水蒸気と二酸化硫黄のガスがそれぞれ吹き出しているそうです。火口から出てきた火山ガスは濃度が濃いので吸ったら死。

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火口全体

 頑張って火口を撮影したんですが、やっぱり干上がってました。

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干上がっている火口

 駐車場に戻る途中で、橋を架けていました。

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工事

 駐車場にやってきました。産交バスが通っていきました。

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産交バス

 駐車場の横から中岳を眺めます。良い岩ですね。

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阿蘇・中岳

砂千里ヶ浜

 黒い粒のマグマの破片(スコリア)と火山灰が広がっている地形です。車を移動して砂千里ヶ浜の駐車場に停めます。

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砂千里ヶ浜の説明

 途中に火口があります。中岳第四火口です。火山活動はお休みしていますが、硫化水素はまだ吐き出しているそうです。

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中岳第四火口

 小高い山の上までやってきました。階段はありますが火山灰で覆われていて歩きにくいです。

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砂千里ヶ浜

 ここまで来ると反対側の景色も見えます。

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カルデラの山々

 これから先は登山道が続いています。行儀松ルートと砂千里ルートに分かれていきます。

まとめ

  • 火山活動や風向きにより、火口が見れたり見られなかったりします
  • 火山ガスあるため喘息や気管支疾患、心臓疾患、体調不良の人は入れません
  • 以上のことを守って安全に見ましょう

www.kyusanko.co.jp

次回

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