車を走らせて垂水の滝にやってきました。滝が海に注ぎ込んでいます。
垂水の滝
輪島の市街地から車で30分ほどのところにあります。
看板曰く、
垂水の滝は、山から流れ落ちた水が直接海に注ぐという、全国でも珍しい滝です。
冬場には、この海岸周辺で、荒れた海の波が岩に砕けて水泡となり雪のように舞う「波の花」を見ることができます。また、風の強い日には、海からの季節風によって垂水の滝の水が霧状になって吹き上げられ、水が落ちてこないという現象が見られます。
このことから「逆さ滝」とも呼ばれています。
風が弱かったので水が吹き上げられることはなく、直接海へ。
遠くから正面が見えるので見てみましょう。
八世乃洞門
気が付きましたか?滝の横に洞門があることに・・・・
実は案内の看板が駐車場の方にあります。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kenmin/kouhou/documents/091104.pdf
この洞門と平行にある新しいトンネルは平成21年に開通したものです。意外と新しいですね。
もともとは寛政4年に麒麟瑞麟和尚が浄財を集めて13年かけて海側に道を作りました。その後、明治20年に手掘りトンネル工事を実施(接吻トンネルという)、昭和38年に車で通れる八世乃洞門、曽々木隧道が開通。平成19年に能登半島地震で八世乃洞門が通れなくなり(滝と反対側)、八世乃洞門新トンネルが完成しました。
トンネルを通るときにそんな歴史を感じることができると思います。いかがでしたか!?
ついでに海は密猟禁止なので気をつけましょう!
まとめ
場所はここです。
入場料 無料
アクセス 北鉄バス・垂水バス停下車徒歩5分。輪島市街地から車でおよそ30分。
駐車場 一般車14台分あり 【いしかわ風景街道】能登地域
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