飛行機搭乗奇行

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7回目の宮古島(10・終) 城辺町の友利のあま井

城辺町の友利のあま井

 飛行機の時間が迫ってきました。ここが最後の観光スポットになります。

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友利のあま井

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入り口

www.city.miyakojima.lg.jp

県指定有形民族文化財 「城辺町の友利のあま井」

城辺の字砂川と字友利の境界にあって、友利元島遺跡の西側に隣接する自然洞窟の井泉である。降り口から湧き口までの深さは約20m、自然洞窟井泉の規模としては大きく、水量も豊かである。1965(昭和40)年に城辺で上水道が普及する以前は、この井泉が飲料水を始め、生活を営む上の貴重な水資源であった。水を汲むのは婦女子の日課で、あま井に降りる石段の側面の岩には摩滅してしまったところが数箇所あり、当時の苦労がしのばれる。あま井について、『雍正旧記』(1727年)には「掘年数不明」と記されている。友利、砂川、新里の各元島(旧集落)の住民が、明和の大津波(1771年)以前から現在地への集落移動後も長く利用した井泉である。地域住民の水利用のあり方やその歴史的変遷を知る上でも価値の高い井泉である。

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文化財解説

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文化財解説(2)

持ち物

  • 懐中電灯 または カンテラ
    • 底は本当に真っ暗なので懐中電灯が必須。両手が自由になるカンテラの方がいいかも
  • 軍手
    • あったほうがいいかな、くらい。足元が若干滑りやすい

入り口

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左側が入り口

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どんどん下っていきます

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この下に水が溜まっています

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入り口を広角レンズで撮影

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真ん中の下が底です

底に到着

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底より下ってきた階段を撮影

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この先は真っ暗

 本当に真っ暗なんで、懐中電灯があったほうがよいです。足元は滑りやすいので気をつけましょう。

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すべる

最深部

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水たまり

 昭和40年以前はここから水を汲んでいたそうです。

おまけ

 入り口から少しくだったところで動画を撮影しました。

次回

 宮古島編終了です。次回、五島列島編。お楽しみに。