大分県央空港に寄ったら滞迫峡の案内パンフレットがあったので行ってみました。滞迫峡(たいざこきょう・たいさこきょう)は柱状節理に囲まれた川です。これです:
滞迫峡へ行ってみる
豊後竹田駅から車で1時間もかからず行けるでしょう。筆者は稲積鍾乳洞から車で向かったので、細い山道を通ることになりました。にゃんぱす~的な田舎の風景が広がります。
この先が厄介。
離合できね~~~~と思いながら進むこと40分。
滞迫峡、到着
駐車場があります。誰も観光客がないないんですが・・・?
説明を読んでみましょう。
滞迫峡は、大野川支流奥嶽川にある警告です。約9万年前に阿蘇火山が4回目の第分化をお越し、滞迫の谷間は火砕流で埋め尽くされました。火砕流は冷えて、溶結凝灰岩になりました。9万年かけて奥嶽川の水流が凝灰岩を削り、70mを超す深い滞迫峡ができました。滞迫峡には、阿蘇凝結凝灰岩の他に、約1,400万年前の祖母山火山岩類の岸壁もあります。
それから
火砕流に巻き込まれた木は押しつぶされ、皮の模様は、火砕流が固まった岩にのこされます。木は燃えてなくなっています。滞迫峡では、あちこちで木の皮の印象化石が発見されています。また、火砕流の熱で、炭化木になった木(写真右)もたくさんみつかっています。
とあります。凝灰岩は火砕流が冷えて固まったもので、溶結凝灰岩は、火砕流が積もったところは、火砕流自体の熱で溶けて、その後冷えて固まったものです。
9万年をかけるとここまでの谷ができるみたい。ザーッという川の流れが響きます。
滞迫峡のまとめ
豊後竹田駅から車で1時間弱。大分中心地からは車で1時間半から2時間くらい。
駐車場:あり
トイレ:あり
入場料:無料
レジャー:夏はリバートレッキング、秋は紅葉が楽しめるとのこと
炭化木:よくわからなかったので有識者と行くとよいです
参考
次回
原尻の滝。こちらも火山により形成された滝。