鍾乳洞ができたけど噴火で川がせき止められてしまい、一旦水の中へ。そのあと、侵食によって水位が下がった鍾乳洞です。
水中鍾乳洞といえば徳之島のウンブキですが、こちらは水没しています。この稲積水中鍾乳洞は入れます。
鍾乳洞だけならいいんですが、銅像やら昭和レトロ館など鍾乳洞とは全く関係ない私設を作ってしまったため、鍾乳洞を見た興が削がれるかなという印象です(ネタバレ)。
どこにあるの?
豊後大野市の山の中です。中津無礼川沿いにあります。中津無礼川自体は風情があっていい感じなのでバイクで行くのがよさそうです。
アクセスはレンタカーがよいでしょう。近場のレンタカーは筆者も借りた豊後竹田駅前のニコニコレンタカーです。そこからおよそ1時間弱で到着します。川沿いの道が少し狭いところもあるので注意。
現地の駐車場は広いので初心者も安心。
いなづみ白河川キャンプ村も併設しています。バンガローが18棟あります。予約制です。バーベキューもできます。
車を停めて入口へ向かいます。名水百選の白山川水系なので名水の汲み場もあります。夏にはホタルも現れるそうです。
建物の奥にカウンターがあるので入場料を支払います。一般料金大人一人1,300円です。ここから有料エリアです。
ほかにもなにかありますが後で触れます。
鍾乳洞内は橋が架けられていて、下には水が溜まっています。
新生洞へ
水が侵入したのでディテールは削られているところが多くあります。
観光鍾乳洞にするために水深を2mほど下げたそうです。
鍾乳洞は新生洞と水中洞に分かれています。一番奥まで進んで戻ってくる構造です。
終点から先も未知の空間があるようです。
水中洞へ
ところどころ橋がかかっていて地下水の上を歩いていきます。
ここで水中洞おわりです。戻ります。
趣味で作ったと思われる建物いくつか
鍾乳洞以外にも人工的な建造物があります。軽く見ていきましょう。鍾乳洞を出るとこの建物の中を通ります。鍾乳洞とは関係がなく意味がわかりません。オーナーの趣味でしょう。
稲積鍾乳洞のバス停がありますが、ここを通るバス路線は廃止されました。
どんな美術品があるのか謎です。
石造物は国頭町から持ってきたもの。アンティークショップは、絵画・名画ポスター・骨董品がある模様。
補足
テントサウナを新しく始めたそうです。
次回
柱状節理ファン大歓喜・滞迫峡。