岬の突端からちりりんロードを歩いて行った先、知林ヶ島(ちりんがしま)に行ってきました。潮が引いたときにだけ渡れます。
知林ヶ島の基礎知識
場所
薩摩半島の指宿市にあります。無人島です。
田良岬の先にあります。潮が引いたときに砂浜(ちりりんロード)が現れれたときに渡ることができます。
いつ渡れるの?
3月から10月にかけて潮が引いている時間帯です。台風などの天候で渡れないこともあります。4月から5月にかけて穏やかなのでおすすめです。
筆者が行ったのは8月の終わりで中潮の日でした。暑かったです。
出現予想は下記のサイトにまとまっています。繰り返しますが渡れるのは3月から10月にかけてです。
本エントリでも触れますが注意事項も必ず読みましょう。
アクセス
おもに3種類。
- 鹿児島市内から車で1時間程度。無料駐車場あり
- 指宿駅からタクシーでおよそ15分
- 指宿駅からバス。エコキャンプ場方面のバスに乗車します
指宿駅からのバスは、池田湖から開聞岳駅、山川駅、指宿いわさきホテル、指宿駅を経由するバスです。下記のサイトの指宿開聞駅池田湖線を御覧ください。
ちりりんロードを渡って知林ヶ島までおよそ30分弱かかります。
知林ヶ島には電気もトイレもない
知林ヶ島のおおよその大きさや、施設については下記の通り。
- ちりりんロード:およそ800m。往復で1600mほど
- 周囲約3km(がけ崩れで一周できない)
- 面積約60ha
- 無人島(今は誰も住んでない)
- 潮が引いていないと渡れない。しかも周辺は潮流が速い
- 展望台:あり(階段を登ると南側と西側の眺望)
- 売店:ない
- コンビニ:ない(電気がない)
- トイレ:ない
- ベンチ:ある(渡島証明書をくれるおじさんがいる)
準備
砂浜がずっと続いているので歩きやすい靴で行きましょう。売店等もないので、飲み物は事前に買って持参しましょう。
ヒョウモンダコという毒を持ったタコが海にいるので海には近づかないようにしましょう。
砂浜には、離岸流が発生して沖に流されます。泳がないようにしましょう(すでに何人か死んでます)。
潮が満ちてくると帰れなくなります。島に案内があるので帰宅時間を確認しましょう。
以上、ちゃんと守らないと死んじゃうので気をつけましょう。
ちりりんロードを渡る
トイレは駐車場の近くにしかないので気をつけてください。
ここから砂浜が延々と続くので足元に注意。
渡ると青空案内所があって、そこに行くと渡島証明書(ポストカード)がもらえます。座れるスペースがあるので、ちょっと休憩してから戻ります。とにかく暑い。
知林ヶ島からちりりんロードを通って帰ります。海に入っている人がいて、案内所のおじさんが注意しに行きました。
以上、干潮の時にだけ渡れる知林ヶ島でした。
往復するだけでもいい運動になります。
次回
池田湖パラダイス。怪獣・イッシーはいたか!?