飛行機搭乗奇行

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広島県の帝釈峡(上帝釈)に行ってきた~雄橋編~

 2022年11月の終わりに広島県の帝釈峡を訪れました。今回は上帝釈エリアに行ってきました。最近は、鍾乳洞観光のついでに峡谷にハマってきました。

上帝釈エリア最大の観光スポット雄橋(おんばし)

 今回は弥生食堂でお昼ごはん、徒歩で渓谷に沿った道を歩き、雄橋、断魚渓、トンネル、PEPSI看板まで行って神龍橋まではいかずに引き返してくるルートです。

 なお、途中にある唐門、白雲洞は別エントリにします。

帝釈峡とは

 日本百景に選ばれた名勝です。神竜湖(しんりゅうこ)では遊覧船やカヤックを楽しむことができ、上帝釈では雄橋(おんばし)や白雲洞が有名です。

どこにあるの

 手っ取り早いので、観光協会のサイトから引用します。

帝釈峡は、中国山地に位置する庄原市東城町と神石高原町にまたがる峡谷です。 国の名勝に指定、日本百景の一つとされ、広島県を代表する景勝地で国内有数の峡谷でもあります。

 地図で示すとこのあたりです。


大きな地図を表示

 帝釈川が流れており、南側には神竜湖があります。帝釈峡の北側は上帝釈エリア、南側のエリアは神竜湖エリアです。今回は上帝釈エリアを散策してきました。

上帝釈エリア入口

弥生食堂

弥生食堂

 昼過ぎに上帝釈エリアに到着。まずは腹ごしらえということで食堂に入りました。眼の前には駐車場があり、みなさん車で来ているようです。観光バスも停車していました。

駐車場のようす

 お店の前にあるメニューとにらめっこする図。

鱒が有名らしい

 結局親子丼セットにしたらしい。このお店で今日の上帝釈の状態を聞くことができます。通行止めなどの情報を仕入れます。

親子丼セット

帝釈川沿いの道を進む

 弥生食堂から先は徒歩で進みます。晴れてきました。弥生食堂の裏には、フィッシングエリア帝釈&ライダーズカフェWILD FISHという釣り堀とカフェがあります。ニジマスやヤマメなどが放流されているそうです。

晴れてきた

 さらに進むと帝釈川が見えてきました。このあとは峡谷に沿った道を歩いていきます。

こういう岩いいよね・・・いい

流れを確認

 渓谷の道には柵はありません。この先の山道にはあったかな。

 流れと同じ方向に歩いていきます。しばらく歩くと白雲洞があります。鍾乳洞です。こちらの見学については、別の記事にします。

名勝 白雲洞入口

 ずんずん先に進んでいきます。

 位置的にはこの辺に唐門があります。こちらも白雲洞と合わせて記事にします。そちらを御覧ください。

唐門

 次に現れるのは鬼の供養塔です。岩がまっすぐ天に向かって伸びています。

鬼の供養塔

 さらにずんずん進みます。

 橋があり、トイレがあります。上帝釈の入口から300mほどのところです。

 少し進むと案内図がありました。案内図の右側から左側(川の流れの方向)に向かって歩いています。

案内図

 日が出てきていい感じの渓谷風景です。

渓谷的風景

雄橋

 上帝釈の入口から1キロメートルのところに雄橋(おんばし)が現れます。

 全長90メートル、幅は18メートル、川底からの高さは40メートルあります。石灰岩でできています。川の水が長い年月をかけて削って橋のような形になりました。

人間との対比

 たもとには解説看板がありました。

雄橋の解説

 解説を書き起こしするとこんな感じです。

雄橋は帝釈川の渓谷にかかる日本を代表する石灰岩の天然橋です。その規模や構造、歴史は、同種の天然橋として世界的に有名なロックブリッジ(アメリカ・バージニア州)と肩を並べるものです。

 もともとこの橋の上を流れていた川の水が地下に潜って鍾乳洞を作り、川の浸食が続けられこのような橋の形になったとのことです。江戸時代初期の古文書にもこの橋の記述があり、橋の上を通る道もあったそうです。

 天然記念物だから落書きするなよ!という注意書きもあります。

 様々な角度からこの天然橋を見ていきましょう。

 橋の反対側から。

 少し先に進むと、川に降りられるので、そこから撮影してみます。

 一見の価値はあります。トップシーズンは紅葉の時期なので、秋頃が一番よいでしょう。

断魚渓

 雄橋から更に進むと山道に入ります。断魚渓が見えてきます。

この橋のあたりが断魚渓

 岩場が目立ちます。

橋から上流をみたところ

橋から下流を見たところ

 ちょっと進んで振り返って断魚渓に架かる橋。

トンネル

 さらに進むとトンネルが見えてきます。

 といってもそんなに長くないトンネルです。明かりはありませんでした。地面はひび割れている箇所があるので少し注意が必要です。

トンネル

トンネル内部

PEPSI看板

 トンネルを抜けるとPEPSIの看板が見えました。断魚渓食堂という建物だったみたいです。現在は廃墟になっています。

 UCCの自動販売機、オロナミンC・ポカリスエットの自動販売機もそのままになっています。

自動販売機

当り

UCCにモカなんてあったっけな

 JAVA TEAとSTEVIAって書いてあるぞ・・・そういえばあったなステビア。

断魚渓食堂

 以上、断魚渓食堂でした。

かもじ橋

 ここで折り返すことにしました。神龍橋まで行ってもいいんですが、そこからの交通機関がありませんでした(季節的な事情による)。

 養殖場の先に素麺滝があります。道路がけ崩れのため、そこまで行くことができませんでした。

かもじ橋

当時の通行止め

 素麺滝への道は現在も通行止めのようです。

 写真をとりつつ、上帝釈の入口から、かもじ橋まで1時間ちょっとかかりました。

 次回は唐門と白雲洞を見ていこうと思います。

まとめ

弥生食堂

 筆者がおひるごはんを食べたところ。

  • 営業時間:8時~17時
  • 定休日:不定休
  • 住所:広島県庄原市東城町帝釈未渡1940-3

 お土産あり。土砂崩れ情報を聞いておくと吉。

 レンタサイクルがあるが、落ち葉で滑りやすいので徒歩のほうがよさそう。

弥生食堂|帝釈峡観光協会

雄橋の解説

 雄橋の解説は観光協会のwebサイトにあります。

taishakukyo.com

参考

観光協会のwebサイト

taishakukyo.com

次回

 唐門&白雲洞(鍾乳洞)。

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