2022年11月の終わりに広島県の帝釈峡を訪れました。帝釈峡の上流、上帝釈エリアに行ってきました。前回は雄橋を観光しました。今回は鬼の唐門&白雲洞を見ていきます。
鬼の唐門
地図
上帝釈の入口から200メートルくらい。白雲洞を過ぎてたところにあります。
唐門の解説
帝釈峡の岩石は鍾乳洞でできているので、水に侵食されやすく、天然橋や鍾乳洞が発達しています。唐門は鍾乳洞だったものが侵食されまくって崩れたものです。
唐門はそのままで展示されているので、岩の間をすり抜けていきます。無料です。
帝釈川の横の道から岩の割れ目があるのでそこが入口です。
後ろを振り返ると、道のようなものができています。
すこし登ると岩の隙間があるので進んで行きます。
この間を抜けた先です。足元には小石がゴロゴロと転がっています。
先には谷筋が広がっています。
振り返ると白い岩が見えます。鍾乳洞だったものです。侵食しすぎて天井が落っこちて鍾乳洞の入口だけ残った状態です。
雄橋で見たような岩が確認できました。
雨水で溶けて再結晶化した鍾乳洞らしい部分も確認できました。
白雲洞
ここからは場所を変えて白雲洞(はくうんどう)を見学します。
白雲洞入り口
鍾乳洞です。早速入っていきます。入口には受付があり、入場料を支払います。すると無料で案内の紙を貰えます。
白雲洞の構造
構造としては奥まで行って折り返してくる鍾乳洞です。見学範囲は200メートル。10分ほどでみれるそうです。
入り口
略図という字が時代を感じさせます。さっそく入っていきます。入口は狭いです。
板張りになっている
まずは板張りになっています。この下は谷になっていて、雨が降ると水がじゃんじゃか流れるらしいです。石灰岩の白い壁が続きます。
動物がいる!
隊長!動物を発見しました!!!
壁にくっついていました。手の届くところにいます。近いですね。
板張りの通路の壁にコウモリがいました。ぶつかっちゃうので注意して進みましょう。ここから鍾乳洞の解説看板がでてきます。
鍾乳洞を見ていく
進んでいきます。いわゆる鍾乳洞が見えてきます。
現在も鍾乳洞の発達が続いていることがわかります。
5万年とか10万年とかいう単語が出てくる。
天井は、高い。
ありさま!
ありさま!
植物を育てている
育てちゃだめでしょ。
この辺で折り返して入口まで戻ってきました。鍾乳洞は五感で感じるものなので、写真で見るより実際に入ってみるとより情報量が多いものとなります。鍾乳洞の匂いとか気温とか湿度とかその辺を感じられます。
まとめ
鬼の唐門
- 入場料
- 無料
- ただし、足元が悪いので注意
- 入り口には「鬼の唐門」の看板があります
白雲洞
- 入場料
- 大人300円
- 高校生200円
- 小中生150円
- 幼児無料
- ほか、31名以上の団体料金あり
- 定休日
- 木曜?
- GWや紅葉シーズンは営業見込み
- 調べてみてけど観光webサイトによって表記が違う
- 所在地
- 広島県庄原市東城町帝釈未渡1940
白雲洞 | 【公式】広島の観光・旅行情報サイト Dive! Hiroshima
次回
上帝釈へのアクセス方法についてまとめてみます。