ここまでのあらすじ:
前回は徳島県美馬市にあるうだつの町並みを観光しました。今回はタダで高松空港に移動します。
本記事は:
うだつの町並みから徳島空港まで実証事件として期間限定の無料バスが走っていたので利用しました。なお、タイトルの免費とは無料という意味です。
おまけとして、高松空港周辺を歩いてみます。
ASANスーパーエコー号
乗車したのは四国交通のASANスーパーエコー号でした。実証実験で、期間は2021年9月1日~11月30日まで運行されていました。
ASANスーパーエコー号、Mt.Tsurugi開運アクセスバスYAHHO!の初日運行が終わりました。
— 四国交通【公式】 (@yonkoh) 2021年9月1日
高松空港とにし阿波を結ぶバスです。11月まで運行します。ご利用おまちしています!#にし阿波#剣山#観光庁#実証運行 pic.twitter.com/R7mxadtOQ5
時刻表
執筆現在でも時刻表がPDFがインターネット上にありました。画像化したものが以下の画像です。
出典PDF:https://yonkoh.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/09/asan.pdf
筆者が乗車したバスは、阿波池田バスターミナルから吉野川ハイウエイオアシス、東みよし町歴史民俗博物館、道の駅貞光ゆうゆう館、穴吹駅、道の駅藍ランドうだつといった徳島県の経由して高松空港で下車することができます。1日2便で、反対方向も出ていました。
観光庁の「既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業」で実施されました。
なぜこのルート?
高松空港から出ているバスは、瀬戸内海に面した高松方面です。南側の徳島方面に抜けるルートがありませんでした。レンタカーでいけば簡単ですが、公共交通機関で移動しようとすると、琴平を経由して阿波池田や佃を経由しないといけません。
こういった移動をする人のバスの需要を図る意味で実証実験でした。
バスに乗車
道の駅藍らんどうだつから乗車します。県道12号線の幹線道路沿いにありました。
うだつの町並み看板が見えるところでした。
道の駅うだつバス停
道の駅「藍ランドうだつ」の駐車場の近くに、「道の駅うだつ」のバス停がありました。美馬市営バスが運行していました。美馬市営バスは運行を終了しています。
ASANスーパーエコー 道の駅藍ランドうだつ停留所
近くに目的のバス停がありました。高松空港行です。
しばらく待っているとバスがやってきました。
転回場を1回転して停車しました。
乗車
乗車すると、運転手と車掌(?)が乗っていました。車掌は一番前の席に座っていました。なお、他の乗客はいませんでした。
車掌の人からアンケートをもらい、車内で書きました。
バスは、国道193号を北上、塩江温泉を通過。1時間弱で高松空港に到着しました。終点でアンケートを提出。
このバスはこのあと阿波池田駅バスターミナルへ向かうことになります。
乗ってみた感想
国道193号を通りました。山道で道がくねくねしています。
公共交通機関で高松空港から吉野川の方に出る手段が乏しいので、あると便利だと思います。なお、うどん県の塩江温泉まではバスがあるようです。
吉野川まで出るのであれば、徳島空港から徳島経由でJR徳島線に乗るのが楽。ただし観光地は駅から離れていることがあるので、レンタカーの方が便利。
参考
蛇足:高松空港
高松空港の展望デッキ
ここからは蛇足のコーナーです。高松空港とその周辺を巡ってみます。
奥に見えているのはさぬきこどもの国。視察したときの様子はこちらの記事から。
うどんを求めて徒歩で散歩
高松空港から一番近いうどん屋まで歩いていきましょう。なお空港にもうどん屋があります。
少し歩くとさぬき空港公園があります。
さぬき空港公園
かわたうどん
徒歩15分くらい。坂を下っていくと目的のうどん屋が見えてきました。
空港から一番近いうどん屋で一度行ってみたかったうどん屋です。
17時過ぎに到着。当時の営業時間は18時まででした。うどん以外にも、鍋焼き・牛鍋うどんや、丼・ご飯・定食、おでんなどもあります。
お店を出る頃にはあたりはすっかり暗くなっていました。
夜の高松空港
ここから歩いて空港に戻ります。
衝撃の看板が現れました。イノシシ出るそうです。
20分くらいで高松空港に戻ってきました。イノシシとエンカウントすることはありませんでした。よかったね。
いりこだし蛇口
高松空港名物、蛇口をひねるといりこだし。当時は休止していました。
レストラン エリエール
空港内でエリエールというレストランを発見。元大王製紙のグループ会社だそうです。愛媛県・香川県・高知県・大阪府・岡山県・鳥取県・兵庫県にレストランを出していて、このエリエールを名乗っているのは高松空港内のレストランだけです。本社は四国中央市。地元民は、シコチュウって呼んでいました。なるほどな(なるほど)。
ラウンジ讃岐がある
移動してラウンジへ。入りません。ゴールドカードを持っている人は無料で入れるようです。
もしもし電話
もしもし電話がありました。保安検査を通過した人と電話ができます。正式名称なんていういんでしょうね。
瀬戸内ブループリン
の看板がありました。今も売ってるのかな。
旧貴賓室
一般に開放された貴賓室がありました。
この石垣、調べてみるとイサム・ノグチの作品らしい。
ご搭乗
よくわからんが飯が出てきました。ありがたくいただきました。さっきうどん食ってたよね・・・?なんのことかな??
無料の珈琲が出てきました。
羽田に到着しました。
この下にバスがやってきてターミナルへと移動しました。
おしまい
おしまい。次回は広島県にある帝釈峡に行ってきましたので、その感想などを。