2023年6月に東北の電車などに乗っていました。今回は釜石線を途中下車して滝観洞(ろうかんどう)に行ってきました。鍾乳洞で滝が有名です。
それではご覧ください。
滝観洞とは
岩手県の住田町にある鍾乳洞です。入口から奥まで600メートル。一番奥には滝があります。
受付
上有住駅で下車したのは筆者ひとり。上有住駅から徒歩1分くらいのところに受付があります。当時はプレハブ小屋でした。現在は新しい施設が完成したのでここではないかもしれません。
受付で入洞料を支払い、ヘルメットを被って洞窟に入ります。大人1人1100円。
洞窟に向かう途中です。下の画像の右手の廃墟は立て直したらしく、現在では新しい施設でレストランなどが営業しています。
入口
橋を渡ったら洞窟の入口です。
洞窟の入口から冷たい風が吹き出していました。洞の中はおよそ15℃くらいです。本来はもう少し下流に入口がありましたが、横穴を掘って洞窟とつなげたとのこと、
洞内部
少しかがんで進むところもあり、階段もあり、滑りやすいところもあります。奥まで進んで戻るコースです。片道600メートル。
動画です。
たまに恐竜の像がおいてあります。
奥にもまた八つ墓村ロケ地がありました。
このあたりで入口から300メートルくらい。
滝
入口から600メートルほどで洞窟の奥に到着。滝の音がします。
気温は10℃くらい。
ざあざあと水が落ちてきます。寒いです。滝の落差は29メートル。
ここで行き止まりとなるので戻ります。滝の上にも鍾乳洞は続いているらしいですが、どこにつながっているかは分かっていません(話:受付の人)。
帰りはしこたま頭をぶつけたので、ヘルメットがあってよかったですね。
白蓮洞
滝観洞の対岸にある鍾乳洞です。入口が崩れてしまったので現在は入洞禁止。どこかの大学の探検部がケイビングの基礎を学ぶために入洞しているとのこと。観光で整備したいという意向はあるようです。昼飯あわせて4~5時間のコースになるらしい。
滝観洞観光センター
現在はリニューアルしています。食堂もオープン。
一眼レフのカメラは、鍾乳洞を出ると結露しました。
盛岡行の快速はまゆりが上有住駅を通過していきました。滝観洞があるのに通過です。
帰りにお客さんのようなおじさんが一人、鍾乳洞に向かって歩いていくのが見えました。どうやら何度も来ている滝観洞を調査している人らしい。
公式サイト
今見てみると、通常コース、冒険コース、探検コースがあるようです。
次回
釜石線(上有住~遠野)。