帰ってきた旧ANA Advent Calendar 2021、19日目です。twitterでの投票によってこの記事が公開となりました。明日の記事も投票によって決めます。よろしくおねがいします。詳細は下記のアドベントカレンダーをご覧ください。
今回は同数でした。せっかくなので鹿の谷を公開。
知る人ぞ知る温泉、それが鹿の谷。営業しているかさえ当日になってみないとわかりません。
鹿の谷
幌加温泉にある温泉です。周辺に何件か旅館等がありましたが営業しているのはここだけとなっています。宿泊もできます(ただしハードルは高い)。
シカだ!
到着するとシカがいました。前情報どおりでした。
![f:id:tboffice:20210413141801j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tboffice/20210413/20210413141801.jpg)
![f:id:tboffice:20210413141802j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tboffice/20210413/20210413141802.jpg)
なんとなく温泉の香りがします。それもそのはず、建物の前の道路から垂れ流しになっています。
温泉に入るまで
公民館みたいな玄関です。玄関の左側にロビーと管理人室があるので声をかけましたが反応なし。調べていた通り、高齢のおばあちゃんが一人いて、耳が遠いので声をかけても反応しません。
伝言ボードが置いてあるのでそこに二人温泉に入るからお金を置いておきます的な書き置きをして温泉に入りました。
温泉は4種類ある
建物の廊下の突き当りが温泉の入口です。男女で更衣室は別れていますが着替えたあとは同じところに出ます。混浴です。
温泉は屋根のあるところに3種類、露天風呂が1つあります。
ナトリューム泉と鉄鉱泉とカルシューム泉、奥に打たせ湯、そのとなりからサンダルを履いて外に行くと露天風呂があります。ナトリューム泉はかなり析出していました。ナトリューム泉が一番温度が低め。鉄鉱泉とカルシューム泉は熱め。露天風呂は少しぬるいかも。1時間半くらいダラダラと入っていました。素晴らしい温泉です。ぜひ行くべきです。
場所とアクセス方法
レンタカーで行きましょう。ノースライナーみくに号で幌加温泉入口バス停下車、徒歩15分といったところでしょうか。ただし1日1本しかないのでご注意。
お値段と営業日
入浴料は一人600円となっています。現在だと変わっている可能性があります。
宿泊料と書かれいるので宿泊できます。宿泊料は税込み5000円、寝具持参の場合は税込み4000円となっています(当時)。基本的に山小屋と思ってもらえればよいです。食事は自炊です。
営業日はおばあちゃんの体調が良い日です。ということで実際に現地に行ってみないと営業しているかどうかわかりません。宿泊する人が居ると営業しているようです。
ひがし大雪自然館の受付で聞いたところによると、宿泊の予約はFAXして泊まれるかどうか聞いてから予約完了となるようです。実際に行ってみないと営業しているかどうか分からないというのもここで聞いた情報です。
温まったので帰ります
結局おばあちゃんとは筆談だけで終わりました。これはお金を置いときましたに対する返信です。
まとめ
- 幌加温泉の温泉宿はこの1件のみ
- 携帯の電波は入らない
- 営業しているかどうかは実際に行ってみないと分からない
- おばあちゃんとのコミュニケーションは筆談
- 入浴料は600円(当時)
- 宿泊も可能だが予約はFAXして様子を伺う(観光協会などに聞いたほうがよい)
- 宿泊の際、食事は自分で用意する(自炊できるらしい)
- ナトリューム泉と鉄鉱泉とカルシューム泉、露天風呂がある
- 混浴
- シカがいる
近くの日帰り露天風呂
もし鹿の谷が営業してない場合も考えて、近くの露天風呂も探していました。時間があったので入ってきました。中村屋さんです。
混浴の露天風呂があったので行ってきました。星釦というのがあるので押してみましょう。昼間だったのでほとんど何も起きませんでした。日が沈んだころに押すのがよろしいかと。詳細は実際に行ってみるとよいです。
この宿は外観が無骨ですが中身はすごくおしゃれな感じでした。また行く機会があれば泊まりたいですね。
次回
大学の敷地内に醸造所がある上川大雪酒造・碧雲蔵。