今回はくじゅう連山の方に行ってみます。水が湧き出している男池を見に行きます。
くじゅう連山とは
大分県と熊本県にまたがるいくつかの火山の総称です。九州で一番標高の高い中岳(1,791m)も含まれます。火山だけあって、最近の噴火は1995年10月に突然水蒸気爆発があったそうです。登山としても有名な山々です。
くじゅう連山 | 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト
男池とは
くじゅう連山の麓にあります。といっても標高はおよそ900mです。水が湧き出しているところがいくつかあるらしく男池湧水群と呼ばれています。今回は男池という湧水に行ってみます。
アクセス
阿蘇野方面から車で山道を登っていくと平らなところが現れ、男池駐車場がみえます。朝9時ころでしたがまだ日差しが届いていませんでした。奥に見える山々がくじゅう連山の一部です。
入場料は100円。詰め所の窓にコイン投入口があります。
遊歩道があり、進んでいくと川が流れています。
入口から5分ほど歩くと到着します。
この下に男池があります。池というか湧き水の出口です。近づいてみます。
男池
「こんこんと水が湧く」という表現はこのことかもしれません。下からもわもわと水が湧き上がっています。湧出量は毎分14トン。
振り返るとひしゃくがあります。飲んでみると、当たり前ですが冷たいです。やや軟水に近い中硬水の味がしました。
男池周辺の全体図
http://www.city.yufu.oita.jp/wp-content/uploads/2014/04/oikekurotake.pdf より引用。
男池から更に先に進むと滝があります。
まとめ
- 「こんこんと水が湧く」を実感できます
- 冬はオフシーズンです。雪が積もります
- 見頃は春から夏の新緑の時期です
- 南側にくじゅう連山があるので日没が早いです
- 道が狭いのでご注意
次回
上の画像にある「名水の滝」に行ってみます。
参考
火山土地条件調査報告書 https://www.gsi.go.jp/common/000109856.pdf