時は2024年1月。種子島でロケットの打ち上げがあるというので行ってきました。

種子島とは
九州・鹿児島にある離島です。アクセスや観光スポットについては過去の記事を参照してください。
種子島のロケットを見に行く方法
公式発表の前にスケジュールを抑える(?)
まずは打ち上げ日が分からないと見に行けません。打ち上げの2~3か月前あたりに決まります。その前日くらいに報道が出たりするのでそこで知ることもできます。
例えば公式発表はこんな感じです。
【#H2A最終号機🚀】
— 三菱重工業株式会社 (@MHI_GroupJP) 2025年4月28日
H-IIAロケット50号機によるJAXAの「温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)」打上げ日が設定されましたので、お知らせします👇https://t.co/ozFK2fJM2q
■打上げ予定日:
6月24日(火)
■打上げ予定時間帯:
午前1時33分03秒~午前1時52分00秒#種子島宇宙センター… https://t.co/Af0dBg0M1e pic.twitter.com/lw9e4zDdMI
公式発表が出たときにはすでに宿泊施設・レンタカー・飛行機・フェリー・高速船が枯れますのでご注意ください。今回は種子島ロケット打ち上げ有識者が知り合いにいたので、そこからの情報を頼りに三菱重工の公式発表が出る前に宿泊施設を辛くも抑えることができました。
馬毛島の工事の関連で慢性的に宿泊施設が少ないです。最近はコンテナハウスもできましたが、ちょっと高い。
宿泊施設を予約できたとしても最後にネックとなるのはレンタカーになると思います。
飛行機がちと高い
鹿児島から種子島までの飛行機は日本エアコミューター(JAC)のみです。公式発表から打ち上げまで2~3ヶ月ありますが、片道はだいたい2万くらいなので高いです。JALのマイルが余っていれば特典航空券で抑えた方がよいです。ただし良い感じの時間帯の便はお金が別途余計にかかります。
高速船のチケットはすぐ枯れる
高速船は空いていればさっさと抑えたほうがいいです。鹿児島空港から鹿児島港まで1時間以上はかかるのでご注意。
高速船以外であればフェリーわかさもあります。便は1日1往復、片道4時間くらいかかります。
移動はレンタカー
種子島の中の移動は圧倒的にレンタカーがおすすめ。とくにロケットを打ち上げのところまで移動するところを見に行くときは深夜になるので必須といえます。
レンタカーがとれなかった場合は諦めましょう。島内はバスで移動できなくもないですが自由度を求めると必然的にレンタカーになります。
フェリー&バスで行ったときのようす。
どうしてもということであれば、カーフェリーで乗り付けるという方法もあります。おすすめはしないです。
打ち上げ日と予備日
天候や機体の状態にも左右されるので、打ち上げ日に打ち上がらないこともあります。翌日に予備日が設定されていることがあるので、翌日の宿も予約しておく必要があります。
どこで見るか
長谷公園が予約なしに気軽に見に行けます。長谷バス停から徒歩20分くらい。南種子町営陸上競技場や宇宙ヶ丘公園もあります。打ち上げ地点から一番近い恵美之江展望公園は事前抽選制なのでご注意。
ロケット打ち上げのときはどこもまあまあ混みます。駐車場などは事前に確認しておくとよいです。
www.town.minamitane.kagoshima.jp
次回
ロケットの打ち上げを見に行く。打ち上がったのか!?