飛行機搭乗奇行

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突発帯広(10)タウシュベツ川橋梁ツアーに参加したよ

 2022年6月に札幌で北海道コミティアがあったので参加しました。並行してコミケの準備をしていたところ、帯広空港の写真見つからない!写真を取りに行かなくちゃ!という事態になりました。帯広方面に行くので、ついでにタウシュベツ川橋梁を見て芽登温泉にも入ってきました。

 今回は糠平温泉ホテルに宿泊してタウシュベツ川橋梁のツアーに参加。

発端

 北海道・激走800kmシリーズで、展望台からタウシュベツ川橋梁を見ました。当時は予約ができなかったのでツアー等に参加することができず、遠くから見るだけでした。

tboffice.hateblo.jp

 やっぱり近くで見たかったので、ツアーで参加しました。

タウシュベツ川橋梁とは

 タウシュベツ川にかかる鉄道の橋の跡です。国鉄・士幌線がこの上を走っていました。タウシュベツ川は音更川に流れ込む支流の1つです。
 タウシュベツ川橋梁ができたあと、音更川をせき止めた糠平ダムができました。それに伴って糠平湖ができました。当時の士幌線の線路は水の下に沈んでしまうため、音更川の対岸に士幌線の線路ができました。現在はこちらも廃線になっており、土塁のような跡が残っています。
 ダムなので、冬は水が低く、その後、氷が溶け、夏にかけて水位が上がってきてきます。冬の間は氷が流れ来て橋梁にぶつかり少しずつ削れていきます。おおむね夏には水の下に沈みます。沈まないときもあります。

ツアーの参加方法

 「旧国鉄士幌線 アーチ橋見学ツアー」のweb サイトで予約するか、上士幌観光協会のweb サイトで「林道ゲート通行鍵」を予約して鍵を借り、林道のゲートを開けてレンタカーで入っていく方法があります。各日10 組限定です。条件によっては当日貸出もあるようです。以前は森林管理署に電話をして予約を行っていました。現在はデジタル化されました。インターネットで予約することが出来るようになりました。

www.guidecentre.jp 今回、「旧国鉄士幌線 アーチ橋見学ツアー」が満席でした。糠平温泉ホテルのツアーの空きを見つけて、電話で宿とツアーの予約をしました。長靴のサイズを聞かれました。

 当日は17時くらいにホテル前に集合。レンタルの長靴込で参加費用は4500 円。1時間ほどのコースです。

タウシュベツ川橋梁を見に行く

林道

 ホテルの前に車が止まっていて、そこで長靴に履き替えて車に乗車。そのまま走って林道に入っていきます。林道の前は鍵がついています。

林道入口

 ガイドのMさんが鍵を開けてもどってきて、車を走らせて鍵をかけて戻ってきました。3キロくらい走ると駐車場があるので停車。ヒグマ注意の看板があります。

 坂を下ると糠平湖。先頭は朝の苦手なガイドのMさん。ちなみにこの地に移住してきたんだとか。

糠平湖

 糠平湖の上流部分。

 ダム湖に沈むので、木を切って使ったそうです。

糠平湖

 しばらく歩くと見えてきました。

タウシュベツ川橋梁

タウシュベツ川橋梁

 たまたま川の流れがあったので水面にカメラを近づけて撮影するのが流行っているそう。

川を越えようとしているガイドのM氏

タウシュベツ川橋梁

 手前にロープがあって橋の下は危ないので立入禁止。

橋の下は立入禁止

そろそろ壊れる(らしい)

 アーチはそろそろ壊れると言われています。ここ数年は壊れる詐欺をしています。今年はアーチが壊れるかもしれません。下の画像は上流から撮影したもの。

壊れそう

 冬場は上流から下流に氷が流れてきて橋に当たってしまうので、上流側の傷みが激しいです。また水が染み込み、氷点下になると氷になるのでヒビが大きくなり壊れる原因となります。

 川の位置はランダムで変わるそうです。

上流にはシカ

 上流側を見てみると、草むらにシカが集まっていました。

遠景

拡大

 意外とさくさんいます。9匹くらい写っています。

橋の上

 橋の上はどうなっているんでしょうか。

奥が糠平湖

石が詰まっていました

帰り

 帰りは別の道から車に戻ります。道というか雨が降ると川になるところでした。

木が転がる

 雨が降ると押し流してくるとか。

線路跡だ

ぬかるんでいる所がある

振り返ると崩落注意の看板

 更に進むとヒグマ出没の看板。

ヒグマ出没

 来たときと同じように車で戻ります。

 途中シカがいました。

 林道のゲートを開けて締めてホテルに戻りました。

参考

 文章は一部この書籍からコピーしました。

fantia.jp

 同じ内容がbookwalkerにもあります。

bookwalker.jp

次回

 ナイタイ高原(下画像)はいいぞ。

tboffice.hateblo.jp