あ~まって!まってまって!!今回も秋芳洞でてこないからって閉じないで~石灰石でてくるから。きっと。多分。
厚狭駅
美祢線で日本海を目指します。非電化です。ブオンブオンとケツにエンジンの響きを感じます。
美祢といえば宇部興産です。美祢に石灰石鉱山を持っています。
あれに見えますは宇部伊佐鉱山の煙突です。
この伊佐鉱山から宇部新川の駅の近くの工場まで、宇部興産の専用道路が伸びています。およそ31キロメートルある日本一長い私道です。
動画も紹介します。良き動画です。見ましょう。
さて、ここで石灰石を紹介したのでフラグ回避です。先を急ぎます。
渋木駅にて行き違い停車
見よ!これが美祢線の車両だ!
長門市駅
長門市駅で28分の停車。電車は次の仙崎が終点です。
山陰本線の支線・仙崎線、山陽本線の東萩・益田方面、小串・下関方面、そして筆者が乗ってきた美祢線美祢・厚狭方面の電車が乗り入れています。
長門市で有名な観光地といえば元乃隅神社の百本鳥居です。鳥居がプラットフォームにあったので見に行ってみます。
意外と小さいのでかがまないとこのアングルから撮ることができません。
他のホームに来てみました。TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZEの標識がありました。
出発時間になったので電車に乗り込みます。次の駅が終点の仙崎です。
なんでこんな端っこまで来たのかというと駅メモのせいです。ここまで来ると金子みすゞ先生の面影が濃くなります。
更に先に進んでみます。青海大橋が見えるところまで来ました。向こう側は青海島です。
このあたりにバス停があるのでここから本日の宿に向かいたいと思います。google mapには載っていないのでご注意ください。サンデン交通のバス停は載っていますが、防長バスのバス停は載っていないんですね。罠ですね。
防長バスの青海大橋バス停はここにあります。
防長バスの青海大橋バス停にて。
始発から乗っていきます。
このバスはセンザキッチン、仙崎駅、長門市駅を経由します。筆者の足跡を明らかに戻っています。
長門市駅からは東に向かい湯免温泉を経由して秋芳洞まで行ってしまいます。このまま乗っていって秋芳洞に到着しても、営業は終了しています。
防長バスの路線図のリンクを貼っておきます。筆者の乗ったバスは萩地域をご覧ください。土地勘がないと読みこなすのは難しそうです。
湯免温泉
なんとか日が暮れる前に湯免温泉に到着しました。ここで一泊します。
どうしてここになったのか。防長バスの路線図を眺めていたら「温泉」というバス停があったのでここに決めました。とくに深い意味はありません。ここにはホテルが1件しかないので他に選択肢もありませんでした。
ホテルにチェックインしてから問題発生。晩ごはんで入ろうとしていたお店に電話をかけたところ、店主が入院したため営業していないとのこと。居酒屋は長門市まで行かないとありません。近くのコンビニまで1キロ。ここに来てコンビニ飯もなあ。さて、どうする?
バスに乗っているときにスーパーが見えたのでバスで向かいます。まだバスが走っている時間だったので、やってきた飛び乗ってスーパーへ。20分後くらいに湯免温泉行きのバスがきたのでホテルに戻ります。
チェックイン済みですが改めて。今日の宿はここです。湯免観光ホテル ゆめの郷です。
www.yume-spa.jp
天然温泉があります。1200年前に弘法大師に夢のお告げで見つけたといった説やうさぎが湯治をしていたのを発見したなど由来には諸説あります。
この施設には、共同浴場とホテル専用の内風呂があります。共同浴場の方が先に営業を終了するので先に入ってみました。たしかに共同浴場でした。地元民が車で来てました。
そのあとホテル専用の内風呂に入ったんですが誰もいない。30分くらい長湯していたけど誰も来ない。もしかして誰も泊まっていないのでは・・・と思いましたがホテルの宴会場には晩ごはんが用意されていたので何人か宿泊していたようです。
晩ごはんは部屋で弁当を食べました。ホテルの晩ごはんは予約制でした。
これはホテルのフロントで売っていた大吟醸酒みすゞです。やや昔ながらの香りがする日本酒でした。
宴を執行しました。
テレビを付けたらローカル放送局のローカル番組がやっていました。
ホテルのフロントにながとやきとりのパンフレットがありました。長門市は焼鳥が有名らしい。
次回
ようやくメインイベントに突入!しないぞ!
萩でレンタカーを借りて移動します。