2023年11月に五所川原市に行ってきました。レンタカーで弘前を出発して、
- 吉幾三コレクションミュージアム
- 斜陽館
- 旧津島家新座敷
- 十三湖
- 木造亀ヶ岡考古資料室
に行ってきました。レポートします。
五所川原市とは
飛び地があります。津軽鉄道が通っているところと、十三湖があります。
吉幾三コレクションミュージアム
弘前のレンタカー屋からだいたい1時間くらいで到着。五所川原駅から徒歩圏内です。


青森県五所川原市にて生を受け、1973年にデビュー。
これまでに数々の名曲を世に出すとともに、
歌手業に留まらず、俳優業でもその名を轟かせてきた吉幾三さん。
これまでのご活躍への敬意と、これからのご活躍に期待を込めた
吉さんの歴史を振り返ることができるミュージアムです。
紅白に出たときの衣装や楽器などが展示されています。一番驚いたところは、書も展示されていて、それが達筆だったことです。
入館料
- 大学生以上 1000円
- 中学生・高校生 500円
- 小学生以下は無料
吉幾三コレクションミュージアムだけではなく、立佞武多の館、太宰治「思ひ出」の蔵に入場できる「五所川原まちなか周遊券」もあります。大人1100円、高校生600円、中学生450円です。
定休日
お盆と年末年始(8/13,12/31~1/3)。
太宰治記念館 斜陽館
斜陽館は、太宰治の父・津島源右衛門が明治40年に建設した豪邸で、日本三大美林のヒバを使用し、当時約4万円の費用で建てられました。総面積約680坪、階下11室、2階8室の入母屋造りの建物で、庭園や付属建物も含みます。太宰は『苦悩の年鑑』で「風情のない、ただ大きい家」と表現。戦後、津島家が手放し、昭和25年から旅館「斜陽館」として観光名所に。平成8年に旧金木町が買い取り、旅館は46年の歴史に幕を閉じました。
建物の中を見学します。1階と2階があります。
1階と2階をつなぐ階段です。
営業時間・料金
営業時間は9時から17時(最終入場は30分前)
斜陽館の入場料は一般個人600円。他団体料金あり。斜陽館+津軽三味線会館の共通券もあります。
アクセス
津軽鉄道金木駅徒歩7分。
公式サイト
旧津島家新座敷
斜陽館から徒歩数分。太宰治疎開の家/旧島津家新座敷があります。
曳家でここに持ってきたそうです。建物に入れます。
入館料 500円。開館時間は9時から17時(11月~3月は10時から)。定休日は第1・3水曜日。アクセスは津軽鉄道金木駅から徒歩4分ほど。
十三湖でしじみラーメンを食べる
特産物はしじみ。十三湖(じゅうさんこ)にやってきました。斜陽館から車で1時間弱くらいです。汽水湖です。やってきたのは十三湖の東の端の方です。
遠くには発電用の風車が見えます。しじみが特産ということで、すぐ近くにあるしじみ亭奈良屋でしじみラーメンを食べました。駐車場には観光バスがいて団体が来ていたようです。
十三湖は五所川原市ですが、この食事処があるのは中泊町です。ついでに中泊町も飛び地があります。しじみ亭奈良屋はしじみの通販を行っています。
こっちが食事処。
木造亀ヶ岡考古資料室
五所川原の観光地といえば髙山稲荷神社ですが、天気がよくないのでこちらへ。ご存知!水曜どうでしょうの企画・試験に出る日本史で取り上げられた亀ヶ岡遺跡の資料が展示されています。「大盛りの 亀が多か遺跡に ジョーもドキッ」は有名。
細い先の道の奥に建物がありました。湖のほとりにありますが、草木のため湖は殆ど見えなかったです。
観光客は皆無。市民プラザみたいな内装。土偶などの展示がありました。個人一般で入館料は200円。
飛び地
五所川原市も中泊町も飛び地が多いです。ついでに外ヶ浜町も飛び地があります。
五所川原市の中にも飛地があります。住所は青森県五所川原市五所川原市飛地です。五所川原市が2回も続いています。飛地という地名です。飛地は3個所あります。取り囲んでいる地域は青森県五所川原市金木町中柏木鎧石です。津軽鉄道毘沙門駅の付近にあります。
次回
津軽鉄道乗りつぶし。