徳之島、最後にこちらを紹介。
西郷南洲翁上陸の地
沖永良部の伊延港と同じく、西郷隆盛が上陸した地です。ウンブキから数分の場所にあります。空港の南の端にあたります。
文久2年に二ヶ月間だけ滞在しました。石碑が立っています。
西郷隆盛は鹿児島から屋久島、奄美大島の南の瀬戸内町に寄ってからここへやってきました。あとはwikipedia見たほうが早そうです。
ちなみにここには湾仁屋湊という港がありました。大型船舶が立ち寄り、藩船や砂糖積船等がやってきました。砂糖などを貯蔵する蔵が並んで建っていたらしく、高さ3メートルほどの石垣があったそうです。近くには役人や荷物を積み込みする人(沖仲士)などの宿(トイヤバ)、飲食店などがあり賑わっていたことが伝えられています。
!!!
崩れてますね。自然の厳しさがわかります。
徳之島陸軍浅間飛行場滑走路跡
場所はこちら。空港からすぐのところにまっすぐな道があります。ここが滑走路でした。完成に至るまでの過程やその後については上記のリンクが詳しいです。
さいごに
このあと空港へ向かいました。風が強くなってきて飛行機が飛ぶかどうかわからない、という事態に。プロペラ機は欠航になりました。幸いこれから乗る飛行機はジェット機だったため運行となりました。一本前の飛行機に振り替えてもらって鹿児島へ。結構揺れました。揺れるというか叩きつけられる感じです。なんとか帰ってこれで良かったです。
空港
お土産
奄美群島はサトウキビから黒砂糖を作っているのでどこの島にいってもあります。食べ比べするのも楽しいと思います。
そしてこちらが塩。ダイヤというのですごいだろうともったらちょっとすごかった。
少し辛いけど全体的にまろやか。ガリッとしてる。
さいごに
1泊2日で徳之島を回りました。今回は海岸沿いしか観光できませんでした。やっぱり2泊か3泊は必要です。
沖永良部と同じく、岩が崩れて海に落ちているところは同じでした。ただ、徳之島のほうが地質的に面白いところがたくさんあったので、地質マニアの方は楽しめるんじゃないでしょうか。
次回
中国・桂林(予定)