ANAとJALのマイルをポイントに交換したときの交換率をまとめます。ここでいうポイントとは、通常の航空券を現金で購入するとき、充当できるポイントを指します。
前提
- ANAは溜まったマイルをANA SKY コインに変換可能
- JALは同じく、ejalポイントに変換可能
ANA SKYコインとejalポイントは、航空券の購入代金に充当できます。1万ANA SKY コインを持っていたら、1万円の航空券を購入可能。
結論
- ANAは1.2倍~1.7倍(1万~5万マイル、会員で変動)
- JALは1.5倍(1万マイル以上)
変換率
ANAの場合
基本レートは、1~9999マイルをスカイコインに交換する場合は1倍。
1万マイル以上を交換する時は、ステータスによって交換率が変わります。最大1.7倍です。
ANAマイレージクラブカードの場合
1万マイル以上は 1.2倍。1万マイルで12,000円分の航空券に充当可能。
ANAカード(ワイド・一般)、AMCモバイルプラス会員
5万マイルから最大1.5倍。
?ANAスーパー フライヤーズカード、ANAカード プレミアム、ANAゴールドカード
5万マイルから最大1.6倍。
?ANA ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズメンバー
5万マイルから最大1.7倍。
詳細は下記のリンクにて:
クレジットカードのポイントで1万マイル貯めるためには、ANA Visa スーパーフライヤーズゴールドで2倍コースの交換を行う前提で、100万円の決済が必要です*1。基本レートで12000ANA SKYコインになるので1.2%となります。
ANAのブロンズであれば、500万円の決済で5万マイル、交換コイン1.7倍換算で1.7%。
ここまで来るとANA payで上級会員を目指したほうが効率がいいかもしれないという予感が過ります。
しかしこのANA payが使える店舗のハードルの高さから、マイルがほしい場合は地道にANAのカードで決済してポイントを集めるのがよさそうです。
JALの場合
期間限定で3000マイルからejalポイントに変換できます。1万マイルで1.5倍。ejalポイントの期限は交換した日から一年後の月末まで有効。
JALのクレジットカードの場合、JALカードショッピングマイル・プレミアム(年額3,300円)に入会し、クレジットカードの決済100円で1マイルが貯まります。100万円のカード決済で、1万マイルなので、15000 ejal ポイントとなります。利率にして1.5%になります。これが高いのか安いのかはご自身で判断してください。
*1:決済金額の0.5%がVポイントになり、1Vポイントが2マイルになります