今回は湯平温泉に行ってみたいと思います。場所は由布院駅から2駅先の「湯平駅」から徒歩1時間くらいです。山に囲まれた谷の両岸に温泉旅館が並ぶTHE温泉街です。
雰囲気を紹介したところでもう満足しましたね!
え?まだ満足してない?もっと詳しく聞かせろ!という声にお答えしてなんと!本日は無料でご紹介します。
湯平温泉とは?
適当な三流ブログよりも観光協会のサイトを見たほうが百倍マシなので見ましょう。
要約すると
- 開湯は800年前の鎌倉時代
- 石畳は300年前に作られた
- 大正~昭和初期にかけて全国的に特に有名になった
- 昭和5年に種田山頭火が宿泊
付け加えておく事項としては下記があります。
- 令和2年7月豪雨で被害を被る(あとで触れます)
日帰り湯について
執筆時点では共同浴場は一般の人の入浴は禁止になっています。
日帰り温泉は「旅館 志美津」と「山城屋」の2軒のみ。
どこにあるの?
由布院駅から2つめ、湯平(ゆのひら)駅が最寄り駅です。大分駅から電車で1時間弱、そこから徒歩で坂道を登ること1時間くらいです。近いですね!Google mapで検索すると道が不通だった頃の名残で遠回りさせられ、徒歩三時間かかります。
無難にレンタカーで行くことをおすすめします。
筆者は、旅館の車で湯平駅から送迎してもらいました。
とにかくバスで行きたい人は、由布市コミュニティバスがあります。湯平温泉近辺を通るのは由布院地域のスクールバス湯平コースと湯平コースです。おすすめはしません。もちろんgoogle mapの経路案内も出てきません。
どんなところ?
石畳がポイント
言葉で語っても伝わらないので写真で見ていきます。石畳が300メートルほど続くのがメインストリートです。横には花合野川(かごのがわ)が流れています。
夜の石畳
ここから日が落ちたときの石畳をみていきます。
旅館で晩ごはんを食べたあとに夜の石畳を撮影してみました。歩く人はほとんどいませんでした。犬の散歩してるおばさんとすれ違いました。石畳は最初は傾斜が緩やかですが、途中から坂道になります。
宿泊(旅館・志美津)
宿泊したのは旅館志美津でした。湯平駅から送迎してもらいました。車はどんどん山を登っていきました。
さて、この旅館は楽天トラベルで口コミ評価★5。こんな旅館、実在するのか!?ってことで実際に宿泊してみました。
お部屋
お部屋を紹介します。2階でした。
夕飯
このあとは石畳の散策に出かけました。そして、夜になります。
アップルパイが焼立ててで熱いので注意してとのことでした。コース料理で、出来上がったものから出していくスタイルでした。なんと1時間半かかるのですが最後まで楽しむことができました。
貸切温泉
空いてたので予約して入ってみました。定員は2人です。50分の入れ替え制です。風呂釜の奥の戸を開けると外でした。
洞窟風呂があり、本当に洞窟で結構広い温泉がありました。露天風呂もありました。こっちも人がいなかったので貸し切り状態でした(写真はないよ)。
部屋からの眺め
川の向こう側にも旅館が並んでいます。
朝
谷間にある湯平温泉は、朝8時半でも日が差し込んできません。結局日が届いたのは10時ごろでした。
まとめ
石畳の雰囲気もよく、宿泊した旅館の洞窟温泉も広くてよかったです。共同浴場に入れなかったのが心残りではあります。
最後に。令和2年7月の集中豪雨により、道路が寸断されたり、共同浴場が流されたりしました。その写真については弊fantiaの方で公開します。
書きました。
次回
竹田市で滝廉太郎の面影を探る。