釣り船を貸し切って瀬戸内の島々を回ろうという企画が2020年にありました。それは頓挫し、そのリベンジを2021年に行いました。瀬戸内の島々にはフェリーや渡船がありますが、渡船はスケジュールが決まっています。効率よく島々を回るには船を貸し切って好きな島に行くのが手っ取り早いです
今回は、釣り船で小与島へ行ってみます。
小与島
こよしまと読みます。瀬戸大橋与島PAがある島の東側にあります。
渡船について
小与島への定期便はありません。そのため、今回はこちらを利用しました。
時刻表があり、1時間おきに出ています。主に釣り人を近場まで送り出したりしています。小与島に行きたいというリクエストをして連れてってもらいました。
事務所で受付をしたら向かいの道路にある船に乗って出発します。
乗り合いなので、途中で釣り人を岩におろしていきました。
瀬戸大橋をくぐります。岩黒島。エレベーターで上陸する島として有名。
小与島のシンボル的な存在が見えてきました。
小与島に足を踏み入れました。
島の北側にリゾートホテルがありました。アクア小与島です。瀬戸大橋が開通した頃にオープンし、営業したがすぐに破綻し現在は廃墟になっています。
チョット詳しいエピソードはこちらを参照のこと。
写真はあるのでいつかまとめたいところ。
島の南側へ
もともと採石場で最盛期には190人の人口がありました。現在は夫婦が住んでいるだけとなっているようです。
なんと犬が現れました。すぐに逃げちゃったけど。
民家の横の道を入っていくと神社があります。
石切場
道を戻って、島の真ん中を貫く道路を進むと石切場が見えてきます。花崗岩の採石場がありました。現在は石切場の凹んだところに水が溜まって池になっています。
鳥がよくやって来るのが確認できました。
石切場を抜けると島の反対側に出ます。釣り人がいました。
まとめ
花崗岩の石切場跡には水鳥がたくさん飛来していました。でっかい廃墟は印象に残るものがあります。定期船はなく、民宿もないので、船をチャーターして来るのが良いと思います。
次回
瀬戸大橋の下にある羽佐島へ。
参考