2023年のゴールデンウィークに熊本県の黒川温泉に行ってきました。いいところだろいう話を仕入れていました。どんなところかロケハン兼ねて訪問。今度は旅館に泊まってみたいという意思を新たにしました。
黒川温泉とは
Grokに聞いてみました。
黒川温泉へようこそ。ここは、九州の阿蘇山の北麓に広がる、自然と一体化した温泉地です。標高700メートルの高地に位置し、四季折々の風景が楽しめるこの地は、まるで秘境に迷い込んだかのような感覚を味わえます。
黒川温泉の魅力は、まずその温泉の質にあります。ミシュランで二つ星を獲得したこの温泉街は、7種類もの源泉を持ち、それぞれの旅館で異なる泉質の温泉を提供。体も心も芯から温めてくれます。街全体が一つの宿というコンセプトのもと、24軒の和風旅館が川を挟んで立ち並び、まるで昔話のような風情を感じさせます。
訪れると、温泉だけでなく、地元のあか牛や新鮮な野菜を使った料理も堪能できます。特に冬の「湯あかり」では、温泉街が灯篭や灯りで飾られ、幻想的な雰囲気に包まれます。また、入湯手形を使えば複数の温泉を巡ることができ、ひとつの温泉地で多様な湯めぐり体験が可能。
ここはただ温泉を楽しむだけでなく、自然と人々の暖かさに触れ、心身共にリフレッシュできる場所です。黒川温泉で過ごす時間は、あなたに新たな発見と、忘れられない思い出を与えてくれることでしょう。
ミシュランで二つ星で源泉が7種類もあるのか・・・知らなかった。
今回の旅程
レンタカーで向かいました。黒川温泉の旅館街の道を散策したり、2つの日帰り温泉に入ってみました。
場所
ここです、と言われてもわかりにくいです。 阿蘇山の北、有名スポットの大観峰の北にあります。大観峰からは車で30分くらい。熊本空港から同じく1時間くらいのところにあります。
温泉街の真ん中を田の原川が流れています。その斜面に温泉街が広がっています。
温泉街
宿はだいたい川沿いにあり道路にはお土産屋などが並びます。
田の原川に沿って旅館が並びます。
日帰り温泉:こうの湯
口コミなどを見ていたらここが良かったので日帰り温泉に入ってみます。
旅館のフロントで手続き。お支払いが終わったら湯へ。
ここが温泉の入口。
温泉は白濁。ひろい露天風呂がありました。奥にもまた露天風呂があり、深い浴槽がありました。そこからの景色がよかったです。
洗い場のシャワーの数が3つくらいしかないので団体が入っていると待つことになります。
森の湯の画像はこちらから。
散策
2件目は共同浴場に向かいます。田の原川沿いにあります。途中に共同浴場地蔵湯がありました。外来入浴の時間に制限がかかっています。地元民向けの温泉でした。
日帰り温泉:共同浴場 穴湯
川が目の前にあります。穴湯です。
基本的に無人です。入浴料は200円でした。
泉質は単純温泉だそうです。源泉の温度は60℃。かけ流しの温泉。
シャワーなし。洗い場はあります。
温泉は熱かったです。透明の湯でした。暗かった印象。
最後に遠くから穴湯を見てみます。
全体的な感想
ゴールデンウィークというのに人がわんさかいない印象でした。菊地渓谷からここまで車で来ましたが、途中大観峰を通ります。そちらは人がわんさかいました。天気もよかったのでライダーの人たちが道路を走っていました。
黒川温泉は谷筋に温泉宿が並ぶという典型的な温泉街でした。傾斜もあり山の上にも旅館があり、そこからの眺めも良いです。
今度はちゃんと旅館に泊まってみたいですがお値段が張りそうな印象。
泉質
今回は2温泉しか入りませんでしたが、7つの泉質があります。
入湯手形
28軒の温泉から3箇所を選んで入れる入湯手形があります。
アクセス
熊本空港から車で1時間ほどの場所にあります。
黒川温泉近くにはバス停もあり、九州横断バスというバスが停車します。熊本駅、熊本空港から、由布院駅からそれぞれ出ています。博多駅からも直行バスがあります。交通の要衝である高速基山からも経由します。
駐車場
無料の駐車場がいくつかあるので探しましょう。なんとか空いていたので停めることができました。
駐車場は大きなところがありますが、温泉街のなかにも小さい駐車場がいくつかあります。早く行けば空いてるかも。
黒川温泉公式サイト
旅館の一括検索ができるので便利です。
次回
肥薩線不通区間を巡る。まずは段駅から。